昆虫ハンターカマキリのすべてフィールド版 [ 岡田正哉 ]のレビューは！？

年齢不詳さん
この本はお薦めです。昆虫の専門書は高額な商品が多いのですが、この本は詳しい上に、安いと思います。子供の頃、カマキリ採りに熱中していたこともあったので、少しは知っているつもりでしたが、知らないことばかりでした。日本に１１種が生息していたことすら知りませんでした。 出版社への要望としては、白黒写真も多かったので、オールカラーにして欲しいです。素人が種を特定するにはカラー写真であることが必須です。南方の種については標本写真しかない種もありましたので、全種のカラー生態写真を掲載して欲しいです。また、各種の分布については地図上で色分けして示していただけると、分かりやすいと思います。また、新しい学説やカラー写真が入手できた際には、改訂版を出して欲しいと思います。さらには、海外のカマキリの本も出版して頂けたら嬉しいです。

30代 男性さん
元の本「昆虫ハンターカマキリのすべて」が絶版となっているためアマゾンマーケットプレイスで5,000円を超える値段が付いていて、この本を見ることをあきらめていたところ、フィールド版として新発売されているのを知り、即注文しました。このフィールド版でさえ、アマゾンでは在庫切れでマーケットプレイスで高値が付いてます。 さて内容ですが、カマキリの体の図解、種類別写真(昆虫採集的写真)、種類別の卵の形状、孵化のようす、羽化の連続写真、交尾の連続写真、敵から身を守るため威嚇・伏せて隠れる・死んだふりするようす、など盛りだくさんです。自分の影を威嚇するおバカなカマキリ写真もあります。最後にはカマキリの捕まえ方、飼育方法も紹介されてます。 バッグにすっぽり入るハンドサイズです。この本を持ってカマキリを探しに行きたくなりました。